ロミジュリ

ロミオとジュリエット
ロミジュリはなあ。杏ちゃんが良かったよ。迸る初々しさ。
乙女もしくは処女はそうして大人になった。ジュリエット成長潭。
藤原くんは恋に耽溺する青年の阿呆さ加減を目一杯表現してくれました。
司教に抱き着くウキウキロミオ。絶望にただ身を捩り司教に叱咤されるロミオ。
恋は病とは言え。引き裂かれる理由などあった筈はなく。
ジュリエットの苦しみはひたすら真摯なもので、打たれました。
歓びを砕かれた者の苦しみ。大人達への深い怒り。
マキューシオが良くってこの役者さんなら他のも見たい。
と思ったら、なーんだ高橋洋さんではないですか。
卒塔婆小町の内省的な青年と余りに違う弾けっぷりで、分かんなかったっす。
あの青年と老女は永遠に忘れられん。
老女様今回はジュリエットの横暴父でしたのね。
近代能楽集今度NYでやるんだって。藤原俊徳見られるなんてラッキーじゃん、NewYorker
日本でも再演するらしく。大好きなのでまたまた見たい。4回目か?
しかしさいたま…遠いんじゃー。やめちくれ。うう。