しゃしん

恵比寿の写真美術館へ行って来た。


階毎に入場券が必要なのである。
三階の展示が五百円っつーのは質量ともに納得だが他の階は……ノーコメ。
っていうかボラれた感激しいんですけど。(コメントしとるがな)
もっと写真の展示量増やせば?
っつーかもともとの量がそんなにないのか?
外国の専門でない普通の美術館でも、写真の量もっとずっと多カッタトコアルヨ。
オーストラリアかな?ニュージーランド*1
見ても見ても見ても終わらないぐらいの量で写真漬け、みたいな。
はあ疲れてきたあ…どっかで止めにしよーかなーと思いつつ、結局全部見た。
面白かったから。


カフェ・ロジェちゅーとこで飯を食った。なかなか旨い。
しかし夕方から貸し切りということで追い出された。
いや別に追い出された訳ではないが。自主退去。
斜め前の拉麺屋がずっと行列で凄かった。
そこまで旨いとこなんか?それともただのマスメディア・パワー?


そういやダイアン・アーバスが映画になるとか。
昔古本屋で伝記買って読んだがなかなか凄かった。映画にし甲斐大有りであろー。
その伝記で知ったのは、ニューヨークのユダヤ系の大変裕福な家庭に生まれた人だということ。
特異な才能、そして鬱に苦しんでいたということ。
旦那も有名な写真家だったということ。
印象に残ってるのは、グレイハウンドの後ろの座席ではいつも誰かとヤってたという発言。
苦しさに激しく喘ぎつつ、足を止めることなく駆け抜けた人だということ。

*1:メルボルンのヴィクトリア国立美術館だ。オーストラリア最大のコレクションだって。そりゃ写真も多い筈。