■

ダルトニアン(DVD付)

中華を食って、ピエールに会いに行った。

開演前に会場をうろうろしているアーティストて。他に見たことないす。
マヤちゃん（今は改名してマイアとか）がでっかくなって。
かちょいい女性、そしてミュージシャンに成長しちゃってて。口あんぐりです。
あんなにちっちゃかった子が〜、みたいな。
彼女の歌と演奏を聞いて。体の芯に音楽を宿して生まれ育ったんだな〜、とひしひしと感じ。
羨ましかったです。
友人が、ひょっとして父ちゃんより音楽性が高いんでないかい？と言ってたが。同感。
もっと聞いてみたいなー。彼女の音楽。

ピエールはピエール。全く変わりません。
足下に転がっている音楽を拾って、手の中から空中へ放してみせる。
決して器用な手つきではないのですが。ピエールの魂の色をした空気が見える。

ゲストが豪華。
戸川昌子さん。役者という感じ。貫禄。姐さん。
高橋幸宏さん。生は初めて。年食ってもダンディーですな。ほんとにピエールのこと好きなんですね〜。
カヒミ・カリィ。生は初めて。ひゃー！"I am a kitten"は実によく聞いていましたよ。美貌ですなー。そして歌い方が…カヒミだあぁぁ。「男と女」デュエットしてましたよ。

「サンバ・サラヴァ」が聞けて嬉しかった。
ピエールが歌の合間にミュージシャン達に、尊敬する人の名を尋ねるのですが。
ヤヒロさんはナナ・バスコンセロスの名を挙げてましたよね？
ピエールはバーデン・パウエルとか…親しかったミュージシャンの名を挙げていました。サラヴァ。

最後が大好きな「出逢いの星」。
しかしマイアの和訳を聞くうちに泣いてしまって、一緒に歌うことができなかった。
舞台に集まったみんなが徐々に客席に降りて来て、歌を促すのですが。
あ〜泣き顔を見られたかと思うと恥ずかしー。大好きな歌だから、一緒に歌いたかったのだが。

また、今度。

サ・ヴァ、サ・ヴィアン―目をあけて夢みる者たち…

終演後、読みたかったこれがロビーで売られてたので、買って帰った。