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"Come Up and See Me Sometimes"届いたよ。お手軽なもんだねアマゾンちゃん。
パラリとめくってみたが文章自体はそれ程難しくない。相変わらずの語彙不足で分からん単語はあるが。短編集なもんで圧迫感もないし。
しかし心にのっしりクるのは…全部途中で放ってある他の原書たちである。
つーか「秋のホテル」だ。講談社ワールドブックス(って今もうないんか?)。
紹介文に惹かれて手にして途中まで読み進んだものの、読了に至ってない。
私の思考は短く途切れがちなのだ分析によれば。常に新しい刺激に興味が向ってしまうからだと思っているが。
と言い訳したところでなあ。
「秋のホテル」"Hotel du Lac"は読みはじめた頃の、今より更に拙かった英語力でさえ、イメージ豊かな文章の美しさに陶然としたもんです。あの頃よりもうちっとは読む力が上がってる気がするし。やっぱ読み終わりたいわ。ううー。
あー思い出した。「ハワ−ズ・エンド」"Howards End"も読み終わってなーい。まあもうみんなあの世に行く前に読み終わればいいか。っていいんかよー。


真珠の耳飾りの少女」で画家が彼女の耳にピアスの穴を開けるシーンがあるんだけど。あんなにも分かりやすい暗喩ってアリなのか?というぐらいな。
綺麗処の肉屋の息子が彼女の一応恋人な訳なのだけど、後で彼女に呼び出された彼の立場ってお掃除棒というか何というか、よく考えるとムゴイ。まーいーのかな。
スイミング・プール」の謎は、はてなダイアリー巡りをしてるうちに解けましたよ。そーれがビンゴでしょう!というのがあった。
いやー慧眼恐れ入る。っていうか確かにそれ以外ないんだけど。彼女がドア越しに彼女を見つめながら、飽くまで微笑んでいたのがヒント。あと、最後の手を振るシーンもだね。まったくしてやられた訳ですな。創造は想像であり、それが作家の仕事であると。


内田春菊女史の「私たちは繁殖しているレッド」購入。ラブラブモード炸裂。
NHKの番組でほんまもんのご夫婦を拝見したので、あーあの侑哉氏がこのユーヤ氏かあ、とダブりまくり。しかしその後旦那のお父上と闘う姿を描いた漫画も描かれてるので、今はちとトーン違うかも知れないが。まあ当たり前ですな。
家族の間の困り事を絶対にうやむやにしない春菊女史の姿には頭が下がる、本当に。日本人には希であろう。


「アロマセラピーケアガイド」という本を買った。アロマを実際に治療に使用している方の著書の為、あらゆる症例に応じた調合の仕方が載っている。
過食・拒食、嫁姑問題・仕事のストレス、花粉症・副鼻腔炎、下痢・便秘、高血圧・低血圧、PMS・月経痛、肩凝り・むくみ、乗り物酔い・時差ぼけ、ニキビ・しわ・たるみ、膀胱炎・前立腺肥大、喉の炎症・気管支喘息冷え性・むくみ、も−何でもござれ。
クライアントとのやりとりも書かれてて、実に興味深い。


ネロリが届いたyo!
ローズとネロリで見事にリラックス一辺倒、ボケ老人化免れずちゅー感じなんで、集中力高揚するやつも見繕わんとヤバいじゃろな。どれがいーのかしら。ウフ。
暫くラテ断ちをして分かったのは、わしはカフェインあまし摂らない方が良いようだ、ということ。ラテ飲みながらぶんらぶんら歩くのが大好きだというのに、ムゴイ話。が、しようがない。
精油でもって「体内に摂取される」ものの影響を感じた時に、食べ物・飲み物の影響はそりゃ凄えだろ、という事を以前より更にはっきりと自覚したということもあり。
といいつつご飯を薦められたところで主食がパンの生活を見直す積もりは更々ないが。ライ麦とか田舎パンだし弊害は感じてない。
あと主食は胡瓜とパプリカと竹輪と納豆。
ナイフで切る時にどっかに飛んでくよーな固くて不味い胡瓜を大量に買い込んでしまった時の哀しみといったらない。瑞々しくて美味い胡瓜プリーズ。

ココ面白過ぎて脳が蘇生。