苺とバルサミコ

にゃー。美味いー。東京に店出してー。


スパイダーマン2」見た。「1」も良かったけど更にその上を行く素晴らしさ。
(ちゅーい。以下微妙にネタバレ有)
スパイダマン見てこんなにうるうるするとは思わんかったっす。
おばーちゃん(い、いや叔母さんか…)素晴らし過ぎ。キュートかつグレート。
トビーがいじらしくて可愛くて堪らんでなー。
「トビーにチューしたーい!!」という気持ちにさせる話運びが…ホント上手いよね。
キルスティン嬢は相変わらずショットによりカメラ写りが色々だが…表情が素晴らすい。
かーなり天然入った大家の娘(常に超ロー・ヒップハンガー)がトビーを慕う姿が可愛かった。
しかし結構意外な展開。確かに「1」のラストでは「ちょー!カッコ付け過ぎじゃん!!」と思ったけど。
やはり「真実は語られなければならない」んですのね。かつ語る事は解く事である、と。
映画の性格上、すっごいすっごいシンプルな語りにしてあるけど、語られてることが深くてなあ。というか根源的というかな。
「こう在りたい、こう在って欲しい」という思いを刺激されるのが、人間一番弱いんでしょうか。何か泣けてしょーがなかったよ。
荒唐無稽なヒーローの活躍するお話だからリアルじゃない、どころか、なぜ人はヒーローの活躍するお話を欲するのか、というのをひどくリアルなキャラクターとエピソードで物語の中から描いてみせてる。つか台詞に出て来るんだけど。
でもヒーローも愛が失われると病気になっちゃうんだyo!てのがトビーだから見てるこっちも「ああ!!」てな気持ちになっちゃって。いやトビーが演じてみせてるピーターだから、なんだけど。はい。
でキルスティンの表情がいちいちいちいち愛と絶望で曇ったり輝いたりこっちをひどくやきもきさせるので、ラストはとても安堵させられてしまうのであった。
うーむ「2」はまた見たいな…と思わせる逸品ですなり。


バゲットのサンドイッチ美味ーい。マジ美味い。
確かに安くはないんだが。でも美味いです。
皮も生地もいい匂いと歯触りと味がする。パンマニアなら逃す手はなし。