あれ、食べたい。

ヴァイブレータ」観た。
なるほどなるほどなるほど。
映画全体のトーンは非常に淡々としてますな。
しかし登場人物の抱えてるものは淡々てなものではなく。
寺島しのぶさんは北島マヤタイプなのか。
痛々しさがそのものだった。
最後に大森君(いきなり馴れ馴れしい呼び方)が、じーーーっと見つめてて、はぁっと諦めて行ってしまうのだけど。
「食べ合う」のみで終わらない間柄になる道もあったのではないかと。
でもまあそれがあの断面でのあの主人公の道、なのかなあ。
しかし大森君の喋り方はいいっすねえ。わたしもトラックの運転の仕方を教わりたいぞ!!
原作にない新潟のお祭り(というのか??)の風景、それを見つめる寺島さんの表情が印象に残っている。


パン6個なんて美味けりゃパンマニアにとっちゃ軽いもん。ペロリーだ。(ほ…ほんとか〜?)
いつかあそこでプティデジュネを食いたいもんでおま。
でもねー暑いとねーやっぱジェラートが…(半永久に繰り返し)


いいものになった気がした。
それはまさに結果であり動機であると思う。
食べたいし、食べられたいことの。